青森銀行の歩み

青森銀行は、青森県青森市に本店を置く青森県内でも最も資産規模の大きい地方銀行です。もともとは明治時代に国の政策として開業された第五十九国立銀行がルーツとなっています。当時は弘前市に本店を置いていたのですが、青森県内の小規模金融機関と合併を行った際に、本店を青森市に移転して現在に至っています。

青森銀行はとにかく先進的な取り組みが大好きな銀行であることは業界の中でも知られています。具体的には、昭和60年にクレジットカード会社であるディーシーカードと連携した青森銀行のクレジットカードの発行や、ライバル銀行でもある隣県の秋田銀行、岩手銀行とのATM相互無料開放などです。これらの取り組みは他の金融機関が取り組むより前に青森銀行が実施してきたことで、ほかにもさまざまな取り組みに積極的に取り組んでいるのが青森銀行の特徴です。

また、経営破たんなどの都合により、他の金融機関が支店等を閉鎖する際、その跡地に青森銀行が支店を出し、顧客の獲得を行う取り組みも積極的に行っています。北海道銀行が青森県内の支店を統廃合する際、人口の多い八戸市などの支店を積極的に受け入れ、北海道銀行の顧客を取り込むことができたなど、取り組みの効果は確実に上がっています。

最近では、平成19年にセブン銀行と提携し、コンビニATMでも青森銀行の取引ができるようになったのも、先進的な取り組みです。ライバルともいえるコンビニ系銀行と手を組み、むしろ顧客の利便性を向上させたのは、大いに評価されていい取り組みと言えます。